原稿作成に関する9つの手順

あたりまえのことですが、原稿作成の手法は多種多彩存在し、どの手法が合うのかは人それぞれだと思います。
ここではWebサイト作成とそのヒントになる手法をご紹介します。
普段文章を書くこと、自社を表現してアピールすることに慣れている方であれば、すらすら書くことができるかもしれません。
しかし、広告全般に共通する訴求力・理解力そしてコンバージョンへと導く原稿となるとなかなか筆を進めにくくなります。
さらに、SEO(検索エンジン最適化)に基づいた文章の書き方を考えると文章作成しているのか、プログラミングをしているのか、よくわからなくなってくることもあります。

spiral-notebook-381032_1280

原稿作成の手法

その1:構成を選択
起承転結:古くから文章作成の基本
起結転結:実はこのほうがわかりやすい
起結起結:問題提起して結論、改めて問題点を提起しダメ押しの結論
転転転結:いわゆるお笑いの基本でもある天丼
ほかにも結起承結、結起承転、起転結など

その2:基本となるコンセプトに枝葉となる情報を追加
選択した起承転結のパーツにマッチした情報となる文章(下書き)を書く
ここで注意すべきは誰が読んでもわかるように心がける
必要であれば、太字やフォントの大きさを考えて強調する部分を決める

その3:簡潔化
原稿をチェックし、無駄な接続詞や過剰な説明などを減らし、より原稿を簡潔に訴求力考える

その4:客観的視点
原稿作成者以外の視点で本当に理解できるのかを確認してもらう

glasses-272399_1280

その5:デザイン化
サイトレイアウトと画像挿入、そして文章の流し込みをしてみて見た目の不具合や画像とのマッチングを行う
併せてフォントと大きさ(ポイント)を確認する

その6:最終確認
最終的な校正作業と文脈の不具合が無いか確認

その7:アップ後の点検
サイトが完成し、サイトを見た人からの意見をフィードバックしたり、情報の更新を行うことで常に最新で新鮮な情報が提供できているかを点検

その8:マイナーチェンジ
季節やイベント、販売促進のために文章を追加更新し、更新したことでどのようなアクセス動向につながるか、ちゃんと文章が理解されているかをチェック

その9:リニューアル準備
サイトリニューアルに向けた準備を行い、より訴求力と理解力を促すための文章作成を行う
基本的にWebサイトと原稿の制作にはこれらのプロセスを適宜行うことで訴求力と理解力を保持しながら、最新の情報をアップデートすることでいつみても同じ情報を掲載している同業他社のライバルとの差別化を図ります。

office-594132_1280

すべてが順番通りでなくてもいいのですが、最終的に押さえておくべきポイントをまとめました。
なかなか文章作成を1回で完結させるというよりは、アップデートしていくほうが作業として進めやすくなります。
情報の整合性(日時や価格、人物名や法令など)さえおかしなことにならなければ、あまり神経質になることはありません。
印刷物ではないので多少「てにをは」の違和感や接続詞の使い方などは後で修正すればいいと思います。

スタジオザビエルでは、基本的にお客様とともに考えてこれらのプロセスをサポートいたします。
ある意味デザイン会社やプログラミング系の制作会社との決定的な差別化につながるスタジオザビエルの強みでもあります。
そして原稿の差し替えや文章の訂正など、最低限のコストで対応いたします。

これには理由(なぜ最低限のコストで対応できるのか)があります。
一般的な制作会社では、通常サイト完成後の文章訂正や画像差し替えの依頼を嫌います。
基本的にはサイト作成には複数のスタッフが担当し、分業制を採用しているために次のような混乱するケースがよく発生します。IMG_5778

・サイト情報を誰が把握しているのか
・費用の算定を誰が行うのか
・誰がその作業をするのか
・作業を挟むことでほかの作業が遅れる
・最終確認とお客様への連絡を誰が担当するのか

仮に訂正のご依頼が電話であった場合など、トラブルになる可能性もあります。
文字訂正と言っても簡単に済むケースもあれば、画像化されたものであれば画像修正になり、ソースコードを書き直す場合はプログラムを書き換える必要も発生します。
これによりレイアウトが崩れたり、文字化けしたりという現象も起こる可能性もあります。
したがってこれらの手数料を高額に設定するすることでリスクヘッジします。
私自身がこのような会社でディレクターをしていたのでこの理由も理解できます。
もちろん整理されている会社もあるかもしれませんが、あまり聞いたことがありませんし、それだけ優秀な制作会社であれば元の制作費はお安くないと想定できます。