その1:フラッシュやBGMは無駄を超えた迷惑

以前は、サイトにアクセスすると、フラッシュによる意味不明なアニメーションがいきなり始まったり、わけのわからない音楽が流れたりするサイトが少なからず存在しました。
そのサイトを見た人がどう思うか

・スキップリンクを探す
・音を消すリンクを探す
・本来見たいトップページへのリンクを探す
・もう来ない
などが考えられます。

というか、このようなサイトは単なる自己満足であり、ユーザーにとってはうっとうしいだけの無駄なものなのです。

その2:レスポンシブ

サイトを見るためのツールが増えたことにより、それらに対応したサイト設計とデザインが普及してきました。
パソコンで見ても、タブレットで見ても、スマホで見ても変わらない情報量を提供することができ、別々に制作しなくても統一したレイアウトとナビゲーションで見てもらえるレスポンシブに人気が集まりました。
Googleはレスポンシブを支持しており、SEOにも有利であることが証明されています。

その3:トップページ完結型

すべての情報をトップページに網羅するという意味ではありませんが、基本情報をトップページである程度完結する流れで導線設計をデザインするようになりました。

理由①マウスのスクロールが以前に比べて容易になりました。

理由②ボリュームのあるサイトの読み込みにも高速回線普及によりスピードアップ

理由③スマホの普及によるスクロールで情報を見ることが当たり前になってきた

理由④だいたいの情報を一気通貫で取得したいというニーズ

理由⑤いちいち目的ごとにページに飛んでいる暇はない

これらが考えられます。
特に海外において、トップページ完結型サイトが人気です。
専門情報は別ページで詳しく説明することで、トップとのアクセス数の差を分析することができます。
目的別のページを作ればその誘導確率を確認できます。
たとえば理髪店をモデルに考えてみると

トップページで
場所
営業時間 定休日
価格
サービス内容
どんな雰囲気か

これらの情報をトップページで起承転結設計で表現することで、知りたい情報を網羅することができます。
スタッフブログや選ばれる理由、お店のヒストリーなど関心がある人向けのページは別にきちんと設定することで、お店に訪れた際のトークも弾むことにつながります。

その4:文字は大きく、行間は広めに 見やすく読みやすく

広告の基本ではありますが、ネットにも応用が可能です。
長文は長文で見せるページを分けることで専門情報を求める人向けという区分を設けることでメリハリが演出できます。
特にトップページは

①わかりやすく

②すっきりとしたレイアウトで

③起承転結型で

④必要な情報を網羅する

という流れを、

1:大きな文字で

2:行間にゆとりをもって

3:タイトルは簡潔に

4:文章はコンパクトに

5:画像は大きく

ということを心掛けることでパッと見ただけで伝わるサイトに仕上がります。

何もアピールするために
派手な色
派手なデザイン
必要以上のアイコンやリンクボタン
ころころ変わるフォント

など必要ありません。

たとえば、アピールポイントを太文字+赤文字+アンダーラインの組み合わせなど逆に見苦しくなるのです。

その5:オリジナリティ、デコレーションは不要

企業サイトのみならず、ブログなど奇抜なデザインは必要ありません。
どのあたりにナビゲーションが設置され、企業ロゴの場所をクリックするとトップページに戻れるなどネット上の常識を踏まえておけば、シンプルなレイアウトで十分アピールできます。
デザインしすぎると、敬遠されることにつながります。
たとえば、会計士の先生がサイトとブログをリニューアルすることになったのですが、あえて素人っぽいデザインで仕上げてほしいという依頼がありました。
なぜかとお尋ねすると、きっちりデザインされたサイトでは、サイト制作に高額なコストをかけたんだという憶測がうまれ、敬遠されるようです。
同じようなことを病院の担当者からも聞いたことがあります。
完璧すぎて怖いというのです。
それよりは、だいたいの目的にあうデザインと設計がされていれば、それ以上はデコレーションしすぎないでほしいという要望です。
わかる位置に企業ロゴを配置し、わかりやすいナビゲーションを設置することで、ストレスなくサイトを楽しんでいただくことのほうが重要なのです。

その6:目次つき

文章で表現するコンテンツには目次があったほうがわかりやすいというだけのことではありますが、今ではもくじを生成することができるアプリケーションが誕生しました。
これを活用することで、読みたいコンテンツに一気に飛ぶことができ、より目的に対応することがユーザーフレンドリーな機能として最近増えてきました。
レスポンシブサイトが主流になった現在では、以前のような画像を用いたリンクやメニューは不向きになってきました。
というのも、スマホやタブレットで見ると幅の調整がプログラム上で変更されることにより、画像はプログラムの対象外となるので画像のみがはみ出ることになってしまいます。
それよりも、サイトの幅に対応することでテキストのほうがスタイル調整が可能になります。